交通税の凍結を求める連合会発足記者会見について
- 喜多G13

- 3 日前
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更新日:2 日前
本日、交通税の凍結を求める連合会(世話人:松山さん)の発足に関して、滋賀県庁にて11時より1時間にわたって記者会見を行いました。
記者は、10名の方が来られていました。
連合会側の出席者
交通税を考える県民の会(代表 松山さん)
滋賀県減税会
交通税検証プロジェクト(代表上田さんが仕事のため、うちのメンバーでもある純さんが代理出席)
幸福実現党 滋賀支部の古田さん
メンバー紹介の後、世話人の松山さんから5項目の凍結を求める理由をご説明。
その時に松山さんが読み上げられた内容全文はこちら
当団体や他の団体の表現や考え方と多少違うところがあったとしても、だいたい考えや意見は同じです。
私が追加でお伝えした内容
維持が必要、交通弱者を救うことが重要、イコール交通税が必要、という図式は必ずしも成り立たないはずなのですが、それが前提とされている、ということに疑問があります。また、既存の予算を見直すのは当然ですが、本当に無駄な事業がないかという財政の質の情報を県民に開示していない状況で新税を導入の是非を問われても、本当に交通税を導入しないといけないかどうかが県民には正しく見極められません。それなのに参加型税制をうたっています。
また、滋賀県では「もったいない」を以前の滋賀県知事が県政の理念として掲げ新幹線駅を凍結した時代がありましたし、過去にも造林公社など、県主導による大規模事業の失敗なども見られますが、今また無理な、誰もが行きたいときに行きたい場所へという大風呂敷を広げたい地域交通ビジョンが、県民にそのツケを回すような形にならないか、私たちは強い懸念を持っています。
他の団体の発言はこちらをご覧ください。
活動報告
その後、それぞれの現在の活動についてお話しました。
うちの活動については、
①交通税関連イベント(勉強会など)の開催をしており、今年6月は議員も10名来られた
②県議との対話
を紹介。
幸福実現党の古田さんは、直筆署名活動を展開されています。
質疑応答
記者からの質疑応答について、他の方が回答され、一部私のほうから回答しきれなかった部分もあったかもしれないので補足回答させていただきます。
Q.交通税凍結連合の発足について
古田さん、松山さんが回答されましたが、私からも補足の回答を。
私は交通税を考える県民の会(代表 松山さん)、交通税検証プロジェクトの上田さんとはSNS上で2~3年前に知り合いました。幸福実現党の古田さん(当時は県外在住)は去年6月に、既に交通税凍結に向けて活動していた当会にこのホームページ経由でコンタクトを取って来られ、一度会って話そうか?という話になって繋がりが生まれました。
幸福実現党が主体となっての連合会かという質問がありましたが、滋賀県減税会や交通税検証プロジェクト、交通税を考える県民の会の3つは、党派性や宗教性のない団体であり、各代表は幸福実現党関係者ではありません。なお、滋賀県減税会には、様々な政党の議員や党員の方にも会員登録をいただいています。
※参加団体募集中です。詳しくは交通税の凍結を求める連合会のHPをご覧ください。
連合会発足の時期この時期に連合会の発足となったのは、「やはり情報交換と数、軽くでも連携が出来る状態が必要なんじゃない?」という話になり、連合会という形にしたほうがいいよね、という話になり、11月に発足が決定、12月4日を正式な発足日としました。
Q.交通税凍結というのはどういう意味か
議論の凍結です。廃止や廃案、停止という意味が含まれます。要は、導入するのはやめてほしいということです。この言葉を何にするかはかなり連合会でも議論になりましたが、凍結を選びました。
Q.どんな公共交通が良いと思うか?
私が回答することになったのですが、今後完全版ライドシェアの解禁、自動運転タクシーや自動運転バスなども始まります。
もちろん、それらでフォローしきれないところを行政が手助けをすることはアリだと思いますし決して交通弱者を見捨てたいわけではない。少子高齢化が進む中、持続可能なフォローの仕方が重要だしライドシェアなどを見越した計画が必要だと思っていると言いたかったのですが、うまく話せなかった気がします。
Q.今後、連合会でどんな活動をするか?
発足したばかりなので特に考えてはおらず、基本的にはそれぞれが活動し、フォローしあえるところはするという、緩いところで連携を取っていくことだけが決まっています。
例えば他の連合会所属団体の署名活動やイベントの紹介を相互で行うなどです。
交通税反対プロジェクトのほうは、インターネット上での活動がメインという感じで緩くいきます、みたいなお話をされていました。
特に計画はこれから、という状況なのですが、連合会でのイベントとかも出来たらいいのかもしれないと思いました。
感想として
記者会見なんて初めてで、緊張してしまいました。
ご参加いただいた記者の皆さん、県庁の方、お世話になりまして本当にありがとうございました。
記者の皆様、ご質問などございましたら連合会もしくは私までどうぞよろしくお願いいたします。
連合会HPはこちら



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