私は日々の生活の中で、様々な税金を納めています。
税金とは、行政サービスの提供に必要なお金
私たち国民には、道路、学校、警察や消防、医療、そして国防(自衛隊や軍隊)など、その国に住む多くの人が共通で必要とするサービスや施設、設備等があります。
いわゆる公共サービスや公共施設などですね。
例えば点字ブロックや音が出る歩行者信号機、救急車のように、ほとんどの人には特に必要がなかったとしても、突然困った状況・状態になったとしてもある程度安心して社会生活を送れるようにと用意されているもあります。
それらの公共サービスを建設・運営する為には人件費や、ガソリン代や車両費、材料費、消耗品代など、様々な出費があります。
税金はそれら公共サービスを提供するために、国単位あるいは市区町村単位で集めるお金のことを指します。
税金は、全員が納付するわけではありません。
納税義務が発生する人や、企業が納めます。
条件を満たした場合に必ず納税義務がある理由は、国や地方自治体が提供するサービスを利用して生活しているからです。
税金にも分類・種類がある
税金はいくつかの分類があります。
●税金をどこに収めるか
国税:国に治める税金
地方税:地方自治体に収める税金(市区町村税や都道府県民税)
●税金の納め方
直接税(納税者が直接国や自治体に治める税/相続税や所得税)
間接税(納税者と負担者が違う税/消費税など)
●納税する人
個人に課せられる税金(個人住民税や所得税)
法人に課せられる税金(法人所得税など)
●課税対象
物やサービス購入時の課税(消費税やたばこ税など)
資産に対する課税(土地建物への固定資産税など)
給与や利益に対する課税(所得税や相続税、投資の利益など)
税金は現在、約50種類
こういった税金の種類は50とあまりにも多く、全てを列挙することが出来ません。
複雑な税制と規制が存在しています。
●:所得課税
●:資産課税
●:消費課税
※これで全部ではありません
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